9月前半の動き



最近全くブログを更新していなかったので、近況報告をする。

●twitterについて http://twitter.com/bblue30jp
最近発刊のDIMEでも取り上げているように、twitterが熱い。自分でもこのブログの右上に貼り付け、最新のつぶやきを見れるようにしたり、ソーシャルブックマークのdeliciousに登録すると、それがつぶやきに反映されたり、はたまたこのブログを更新すると同様につぶやきに反映されるようになっている。また、最近全く覗かなくなったmixiにもtwitterの更新が反映されるようになっている。まあ、自分からは読みに行かなくなってしまったので、フレンドたちの投稿は読めないが…そもそもtwitterを始めたきっかけは、役場職員の仕事をわかってほしいとの理由だ。情報公開が苦手な組織であることは間違いないが、このような手法はいくらでも探せば見つけることができる。最近政治家にもtwitterを使用し自分たちの行動や意見を発信している人が多いのも理解できる。ただし、このオープン性を十分理解していないと、情報漏洩や誹謗中傷の的になることもありえる。

●Takartの動き 
町の若手有志が集まり動き出したTakart http://worldcafe-emanon.blogspot.com/2009/05/takartstart.html。その会議が2日に開催。具体的な動きがだんだん固まりつつある。あまりこの場では言えないが、月末から11月にかけては面白い動きがありそう!そろそろホームページも作成し公開したい。来月くらいには何とかできるかなあ~。

●行政評価研修について
2日~4日までは当町が指導を受けているJMACによる事務事業評価の研修、そして7日は議員向けの行政評価研修だった。決して効率性のみの改善・改革ではなく、いかにビジョン、そして課題解決に担当職員の事業がつながっているかどうか?この視点が大切であることを再認識した。どうしても行政評価というと数値化していることが一人歩きをし、「無機質」であり「機械的」、そして「教育や保育を数値で表現できるのか!?」という議論になる。数値化するとは所詮ある一面だけであり、その事業の全てではない。また、数字が上下して○か×かという単純なものでもなく、「なぜ上がったのか?下がったのか?」そもそも「この事業は住民のためになっているか?」「公共の課題解決の手段になっているか?」という視点が大切なのである。

●まちの宝物
恥ずかしながら先週の土曜日はゆっくり町の中を、ある人物を案内しながら巡った。初めて行く場所がいくつもあり、そして町の資料館もゆっくり時間をかけて見ることができた。http://www.town.takamori.nagano.jp/tokinoeki/index.htm
日本最古の富本銭(ふほんせん。教科書にも和同開珎ではなく富本銭となっている)や日本でも珍しい国学の大家4人(四大人。「しうし」と読む。)を奉った本学神社。そして特産品の市田柿の歴史、「高森の教育、公民館活動の祖」とも言える、小川昌成先生など、町民として、そして職員として恥ずかしいくらい知らないことが多く、そしていかにこのような歴史をこれからの若い世代へ理解してもらい、繋げていくことの重要性を再確認した。

●フィールドワーク
7日より東京大学の大学院生がフィールドワークのため約2週間滞在予定。飯田下伊那の地域農業の持続可能性について研究をしているとのこと。特に収穫から加工、時には販売までを農家で行う「市田柿」について興味があるとのこと。少子高齢化や担い手不足などの農業の課題はこれからの飯田下伊那にとって深刻な課題の一つ。少しでもサポートし、そして研究成果を町のために活かしたいなあ、と考えている。農業とは生活に密接している。そのため一子相伝的で職人技であるという一方、閉鎖的であるがゆえに保守的であったり前例踏襲的でもあると僕は思う。このように外部の視点から農業を見てもらうことは、とても重要なことだと思う。

画像は行政評価における数値化への懸念、そして考え方について

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