フォトリーディング

キイナ -不可能犯罪捜査官-。皆さんはこの番組をご存知だろうか。

Wikipediaより。______________
『キイナ~不可能犯罪捜査官~』(きいな ふかのうはんざいそうさかん)は、2009年1月21日から2009年3月18日まで日本テレビ系列で毎週水曜22:00 - 22:54(JST)に放送された、菅野美穂主演のテレビドラマ。
初回と最終回は、15分拡大の23:09まで放送。キャッチコピーは「このドラマは“事実”から生まれた」。
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これでわかるように、実は終わっている。見た方は知っていると思うが、菅野美穂扮する主人公キイナは、彼女独特の「超人的能力」(「速読力」「記憶力」)などで難事件を解決していくというドラマだった。
ここで、毎回主人公のキイナが図書館で数十冊ある本を短時間で読みまくり、事件解決の糸口を見つけるシーンがあるのだがここでの本の読み方が、本当に早い。またPCでディスプレイを複数使って、犯罪者データベースから記憶をたよりに犯人を捜すシーンもあったが、これも本当に早い。テレビを見たことがある人なら「こんな能力は、まあ、ドラマの世界だからね。」となるだろう。実は、これに似た技術が本当に存在する。その名もフォトリーディング。直訳すれば「写真読書法」。もっと訳せば「写真を撮影するように本を読んでいく技術」のこと。2泊3日のセミナーも存在する(受講費はなんと10万円以上!)この能力を知ったのはMindmapについて勉強していくうちにたどり着いた。読書法というよりは、いくつかのステップを踏みながら本を頭の中に写し取っていくイメージ。
フォトリーディングの仕方を後述するので、皆さんもお試しあれ。結構難しいし、集中して時間が必要。基本は「読書目的の明確化」と記憶を呼び覚ます「フック」だと思うのだが・・・



● どうすればフォトリーディングができるのか?実は、フォトリーディングという作業は、全脳を使って読書を行うフォトリーディング・ホール・マインド・システムの1ステップなのです。この読書システムは、「確かにいいけど、日常では使えない」という通 常の速読法と異なり、日常でも無理なく使い続けられるように設計されたシステムで、次の5つのステップを踏みます。

はじめのステップは、読書に対する明確な目的をもち、読書に最適な状態に入る「準備」をします。学校では、とにかく目の前にある文字を読み始めることを教 えられました。しかし、読書を効率的に行うには、読み始める前に、読書の目的を明確にする必要があります。そして画期的なミカン集中法を使うことにより、読書に集中できる状態に入ることができるようになります。「この本を読んで、私は~する(になる)ために、~を習得する。」という明確な目的設定。

第2のステップは、「プレビュー」です。この作業により、これから吸収していく情報を、整理し、分かりやすく格納していくことができるようになります。本1冊につき約5分、表紙・裏表紙等の調査、キーワードのリストアップ、目的の再確認、

第3のステップは、「フォトリーディング」です。一頁一秒の速度で、ページをめくっていきます。左脳を使わないようにして、情報処理スピードの早い右脳で、情報を吸収していきます。フォトリーディングは、スピード学習モード(Accelerative Learning State)に入ることで可能になります。アフォメーション「自分への宣言」の後、集中→フォトフォーカス→ブリッジページ発現

第4のステップは、右脳に蓄積された情報を、日常で使えるようにする作業です。「アクティベーション」というテクニックを使って、顕在意識上に、フォトリーディングで吸収した情報を引き出していきます。ポストビューを行い、「質問」を作成→24時間後再度「質問」を見返す→スーパーリーディング&ディッピングで答えのある段落を見つける→マインドマップ作成※蓄積したデータを引き出すためのきっかけを作るイメージ

最後のステップは、高速リーディングです。これは通 常の読書に近い読書法です。しかし、いままでの4つのステップと組み合わせることにより、読書に対する柔軟性が生まれ、理解力も確かなものになっていきます。一気に読む、だが内容によってはスピードを変えても良い。

あなたが、このフォトリーディング・ホール・マインド・システムを学んだ瞬間から、期待できる成果は、次のとおりです。どんな本でも、3~5分で、その要約を把握することができる。多くの本から、10~15分以内に、その中心的なアイディアを抽出することができる。 通 常の読書に比較して、3分の1から、10分の1の時間で、読書を完了することができる。新聞・雑誌等の記事でも、30秒~60秒で、内容を把握することができる。  電子メールを早く処理できるようになる。  短時間で読んだ本でも、自信をもって、その内容について語れるようになれる。

さあ、皆さん方も明日からやってみましょう!

◆今日のBOOK◆

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