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今まで書いた原稿、レポート、論文、コラム等

今まで書いた原稿、レポート、論文、コラム等

自分でも機会があるといろいろ書いてきましたが、どういうものを書いてきたか整理しようと思って、ちょっとまとめてみました。
また、活動などが紹介されたレポート等も一緒に掲載しています。



2008

「スリムORスマート?」−モノ言う自治体職員 自治体職員有志の会−『月刊ガバナンス』2008.11号 (株)ぎょうせい

2010

「高森町の地区計画のこれまでとこれから〜地方分権時代における「地域内分権」〜」『全国地域リーダー養成塾修了レポート』 2010.02 (財)地域活性化センター

・「自主研究グループからの発信〈南信州から生まれた自学の芽・①〉」月刊『地方自治職員研修』2012.04号 公職研
・「自主研究グループからの発信〈南信州から生まれた自学の芽・②〉」月刊『地方自治職員研修』2012.05号 公職研


2014

・「50%成功理論で踏みだそう!」「秘伝!デキる人の仕事 プロフェッショナル職員の働き方・生き方」『 地方自治職員研修増刊』 2014年03月号 公職研


「依頼があったら、受けたほうが自分のためになるよ」

ここ数年は無いですが…一時、こういう原稿やコラムを依頼されることが続いたことがありました。
ある尊敬する方から「こういうことを依頼された時は、自分の立場とか肩書とか関係なく、受けたほうが良い。そういうことが、自分の考えをまとめたり、一歩進める原動力になる」とアドバイスを頂きました。

 そして、こういうことを公務員向けの雑誌などに書いていると、講演やお話しを頼まれることもありました。
 実は、今の仕事の根っことなっているのは、この時に体験したことがベースになっています。
 逆に考えれば、こういう機会を頂いたりすることは、とても貴重な体験だと思います。派手じゃなくてもいいけど、自分で「これは正しい」と思ったことを続けていると、何かしら反応がある。これは実体験で感じていることです。

















20110309下栗の里へ

下栗の里へ今日は南信州自治研究会の活動で、飯田市上村の下栗の里へ。
にほんの里100選」にも選ばれた下栗の里は東京学芸大学名誉教授で地理学者の市川健夫氏は、この下栗の風景を指して「日本のチロル」と命名したほど。
霜月祭りを代表とする、伝統芸能の宝庫でもある。




今回は下栗自治会長の胡桃澤さんの案内で、ビューポイントへ。以前よりこの下栗の里を一望できるビューポイントは、一部の写真家などには知られていたが、その場所までいくのはとても危険で、普通には簡単には行けない場所であったとのこと。しかし、このように自分の里の景色を「素晴らしい」と評価してくれる人たちの言葉で、地元の下栗のみなさんが手に手を取って平成21年度、長野県の「地域発元気づくり支援金」を活用し、750mのビューポイントまでの通路等を整備した。この事例は平成21年度の優良事例として知事賞を獲得している。

そば処はんば亭がある高原ロッジは標高1,076mの地点。標高700mくらいからここまでの間に下栗の集落はある。
http://goo.gl/maps/z0tF



<歴史>
水田は急峻な土地柄のため全くなく、昔から雑穀農業を行ってきた。また、昔より林業も盛んであり江戸時代はこのあたりの山林は幕府の直轄地とされ、ここから切り出された良質の木材は城の修理等に使用されてきた。
また、当時年貢などは米や畑から取れた野菜等であったが、ここ下栗に関しては木材や榑木(「くれき」ヒノキやサワラなどから製した板材)が年貢の替わりであった。そのため下栗は「榑木成(くれきなり)村」と呼ばれていたこともあったとのこと。
(「くれき」とは前述のとおり、「なり」とは「ものなり(ほんとものなり=「本途物成」江戸時代、田畑に課せられた本年貢のこと。榑木を年貢としておさめていた村なので、こう呼ばれたらしい。泰阜や大鹿なども呼ばれていたとのこと。)

<特産品>
下栗の芋やソバは味もよく、地元を代表する農産物。特にソバに関しては駒ヶ根の大手業者にも、普通のそば粉の約2倍の値段で取引されるとのこと。

<集落の現状>
70歳代が中心メンバーとのこと。最近では県内外より紅葉のシーズンなどは、マイクロバスが10台も来るという状況に今はなってきている。現在の集落は10数戸で、高齢化率は60%を超える。しかも小学生2人、中学生2人という状況の中で、少しでも多くの方が訪れてくれる今の状態から「この地域に住んでみたい」という人が現れてくるのが本音のところ。
今回配られたパンフレットも、住民が一人一人がガイドができるように自治会内全ての家庭に配布されているとのこと。

あいにくの天気のため、正直言うとみんな寒さにふるえながら片道約20分の道のりを歩く・・・
そしてビューポイントに到着したが・・・











なんと!まったく集落の景色は見えず・・・

それでも胡桃澤さんと話しをしていると・・・















やった~!

天気がよかったら
こういう景色が見れるんだけど、雪雲がだんだん晴れてうっすらと集落のカタチが見えてくるのも、幻想的で素晴らしい情景だった。

このポイントの入り口である「はんば亭」までは、車が一台しか通れない蛇行した道を上がっていく。確かに現代の感覚から考えると不便な場所なのかもしれない。だが、このような場所だからこそ、下栗の歴史や文化、景観が守られてきたとも言える。
聞いた話だが、リニアや三遠南信道路に関していわゆる高度経済成長期を過ごしてきた年代の方々は諸手を挙げて賛成、だが20〜30歳代の若者のほうが、その考え方に疑問を感じているらしい。
「本当にリニアや三遠南信道路が出来たときに、南信州らしさを確保できるのか?」
「流通の波に乗るのではなく、飲まれてしまうのではないか?」
私が尊敬する隣市のMK女史は、このリニアや三遠南信道路を「劇薬」と表現した。使い方によっては良薬にも毒薬にもなる。僕たち若い世代が、この件が「諸刃の剣」であることを忘れてはならないと思う。

一番怖いのは、下栗の里のような景色や歴史が日本から無くなってしまうこと。
そして公務員としてどのようにこれを考えるのか?これが一番重要なところ。







アナログツールの復活!


最近、3冊の本を読んだ。僕は同時並行的に3~4冊の本を読んでいる。こんな読み方は賛否両論あるが、基本的には線を引いて後でまとめるようにしている。
そんな読書の仕方の中で、今回読んだ3冊の本は共通点も多く、また実践済みの事が多かった。
大事なことは全て記録しなさい』鹿田尚樹さん(※もと国会議員秘書 で現在は書評ブロガー)、
読む書く話す一瞬でモノにする技術斉藤孝さん(※テレビでも良く見る 教授ですね)
図で考えるとすべてまとまる』村井瑞枝さんの3冊。
この3冊は、読書や学習方法や表現方法などの概念論だけでなく、具体的なツールも紹介し ながら、その手法を紹介してくれている。ガジェット好きの僕としては、たまらない本だった。
特に、アナログツールに最近戻り始めたのは、この中でも『大事なことは全て記録しなさ い』の影響が大きい。実はiPhoneを購入したあと、メモ帳は持たず裏紙等へメモしたものを内蔵カメラに収めていた。この手法や紙が増えないという点ではペーパーレスに繋がるが、欠点があった。実は検索や読み返しが不便という点である。そこで最近はトラベラーズノートやその類似品を使って メモをとるようにしている。(お気に入りはトラベラーズノートと、KOKUYOのB6ノートで切れるタイプ。)そして本当に大切なモノだけは、iPhoneのDocScannerというアプリでPDF化してEvernoteへ送るようにしている。アナログとデジタルのツールを使い分けることも必要だ。

こうすることで、確かに確認作業や見直す時間は生まれてきた。情報とは収集だけでなく活用して始めてその意味を持つものだが、自分にあった「活用しやすいツール」を考えることも必要だった。
今回の3冊は、そういう意味でも大変面白い書籍だったように思う。
大事なことはすべて記録しなさい
大事なことはすべて記録しなさい鹿田 尚樹

ダイヤモンド社 2009-11-13
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「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術
「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術齋藤 孝

大和書房 2009-08-21
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図で考えるとすべてまとまる
図で考えるとすべてまとまる村井 瑞枝

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 2009-09-14
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第1期南信州自治研究会が終わる

22日、南信州自治研究会の総会があった。毎回、講演を行うが、今回は南信州観光公社の高橋専務による講演会。もともと旅行会社の社員だった高橋専務が飯田市とのつながりから「体験」に特化したメニューを実施している南信州観光公社の立ち 上げにたずさわるまでの苦労話とその活動は大変興味深く、そして改めて南信州の資源の素晴らしさを再確認した。
・立ち上げ当初から5期目で赤字から黒字へ転換
・出資は飯田下伊那の市町村や民間から受けたが、それ以降は自治体からの補助金はない。このようなタイプは日本ではここだけ。
・ 視察は年間1,000人ほど。ライバルが増えるが業界自体は拡大し安定へつながる。
・受け入れ人数は、一般・学生あわせて年間6,000人。
・滞在時間の長さと収入は正比例の関係。
・農家民泊は1日のみ。もう1泊は地元のホテル・民宿を使ってもらうことが条件。
・農家民泊に関しては、春先は平成24年まで予約で一杯。
・あくまでも「ホンモノ」にこだわった体験→これが他との差→付加価値

また、今回は第1期の総括ということもあり、4つのグループで研究していた成果をプレゼン発表した。第1班は商工業分野。視察等に同行し、南信 州の実態をまとめた。第2班は農林業分野。根羽村の杉、松川町の液肥などを実際訪問し、最終的には南信州ブランドの確立についての提言を行った。僕が所属 する3班は、実際にNPO法人山法師の拠点での体験や、県のNPO法人に対するアンケートからの分析を行う予定だったが、未了だったため状況報告を行っ た。第4班は観光分野。実際に南信州の観光地を回り、そしてパンフレットの活用方法に疑問を投げかけた。
実は第2期が4月から始まるが、その会長として僕が任命された。前任者は人望も厚く仕事も出来る人だった。その埋め合わせが決してできるとは思 わない。が、大変悩んだが、これもいいチャンスと思って受けることにした。
第1期の報告でも分るとおり、僕たちは意外にも自分たちが住む南信州を知らない。次期はこの南信州自治研究会を通じて、僕はもちろんのこと、会 員が三現主義(現場に行き、現物を見て、現実を知る)を実践していけたらいいなあと、そしてその手助けができればいいなあと思う。そこから始めて、企画立 案や行動を起こすことが出来る。今回の研究会では、改めて自分の無知とそしてこれからの公務員としての方向が見えたような気がする。
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