先週の金曜日は、第4回南信州地域づくり大賞の表彰式があり、出席してきました。もちろん、受賞するのは僕ではなく、いつもカヌー大会を一緒に行っている「たかもりカヌークラブ」が歴史教育部門で特別賞を受賞!なんとこの特別賞、おなじ南信州にある下條村出身である峰竜太さんが特別審査員となって、表彰は峰さんから木で出来た賞状楯、そして直筆のサインがもらえる!というもの!
そしてなんと、村井長野県知事にも来て頂いて、カヌークラブの会長さんは、その方々と一緒にぱちり!
僕は南信州地域は本当に様々な団体が地域の持続・発展のために沢山の取り組みをしている。その仕組みを「表彰」というフィルターを通して、多くの人に知ってもらう、そして応援してもらう、というのがこの「南信州地域づくり大賞」の意義だ。峰さんや村井知事も、この表彰式の後のフリートークショウで、南信州の素晴らしさを外部の目から語って頂いた。もっとこういう取り組みをしてもらいたい。峰さんが言っていた「ある意味、道路インフラが不便だから守られるものもあるんじゃないか」と言っていた言葉が、僕の考えと一緒なので少しびっくりした。
長野県の中でも南信州地域は、少子高齢化などは特に激しい地域である。2月3日の南信州新聞社の記事によると、2009年の飯田下伊那地域の人口動態は1,470人の減。その中でも当町と別の村が唯一人口が増加している。その原因はもちろん社会増である。また1,470人という数字、単純に考えると10年間で当町の人口が無くなる計算であり、もちろん14市町村中、3つの村がこの減の数より、少ないのである。
だから「僕の町は人口が増えているね~」と喜んでいることが大間違い。人口減の闇はすぐ側まで近づいている。また、こういう人口動態を読みながら施策や事業を展開していくことが必要だ。
早速、febeでこれをダウンロード。スキマ時間や通勤時間を利用して、ちょっと勉強してみようと思う。
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