地区の子ども会の「おやす造り」に参加
地区の子ども会企画主催の「おやす造り」ワークショップに、長男と一緒に参加。実は、僕自体も「おやす造り」初体験!年神様の依代(よりしろ)
皆さん、門松(かどまつ)や注連縄(しめなわ)はご存知かと思います。この門松や注連縄って何のためにするのか、知らない方も多いと思います。そもそも門松や注連縄は、正月にそれぞれの家にやってきて、その家の安泰や五穀豊穣、子孫繁栄を叶えてくれる「年神様」の依代(人間界において神様が示現するために取り付くもの)なんですね。
ちなみに、鏡餅は三種の神器(餅が鏡、ミカンが勾玉、串柿が剣)に見立てた、年神様への供物なんですね。
引用:漫画「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」より
おやす
で、僕の地域では、この依代の一つとして「おやす」というものを飾ります。どうやら長野県でも中部から南部の風習らしいのです。詳しく出ていたのが、この宮田村のWEB。
宮田村役場
他にもググッてみると、形からわかるようにお猪口(おちょこ)と呼んだりしていますが、これは「年神様が供物を食べるときの食器だ」という説もあれば、「この中に年神様が入る依代なんだ」という説などがありますね。
職場でも聴いてみたら、やっぱりみんな作ってますね。僕のような親が転勤族の人間には、貴重な体験で、こういうものをきちんと動画や資料で残していかなきゃいかんな〜と、部下のみんなと話したところです。
作り方
その後は、動画のとおり。
このサイトが詳しく載ってました!
おやすを作ろう
こうやって詳しく掲載されていると、本当に助かります!素晴らしいサイト!
モレスキンのノートにスケッチとメモを
- 昔は、12月28日に、その家の長男が山に松などを取りに行った。
- 12月29日は、9(苦)がつくので、何もしない。
- 12月30日に、注連縄やおやすなどを飾る。
- 12月31日に飾ることは、(ちょっと調べたら「一夜飾り」と言って)年神様に対して失礼なので、縁起が悪い。
上田市のWEBにこんな素晴らしい資料が!
インターネット版「注連飾りの作り方」/上田市役所
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