リニアと南信州のグリーンツーリズム

20101007最後のリニア将来構想検討委員会ワーキンググループに出席。今日で4回となるこの会議も最後。これでリニアが通過する未来を見据えて「住む・交流する」という視点から、今後南信州がどの様に進んでいくべきかをまとめていく。

やはりその中で出たのは飯田下伊那のグリーンツーリズムの先進性だ。委員の中に南信州観光公社社長の新井さんがいらっしゃるが、僕もこの南信州観光公社が全国的に有名なのは、昨年のリーダー養成塾などでの仲間からの発表で改めて実感した。



特筆すべきは「ホンモノの体験」にこだわっていること。その取り組みは平成20年度地域づくり総務大臣表彰を受賞していることからもわかる。新井社長は「全国ほんもの体験推進協議会」の会長でもある。そのホンモノを生み出すにはどうしても受入農家の協力がなければ成立しない。現在では飯田下伊那全体で現在受入農家は約450戸。ただしニーズを考えると1,000戸は欲しいのが現状とのこと。また地域における経済効果は10億円と試算されている。


今でこそグリーンツーリズムが日本でも定着してきたが、南信州観光公社は一線を画していると僕は思う。

その中でも新井社長が課題にしているのは、やはり「発信」だ。どのようにグリーンツーリズムに限らず、既に南信州が持っている自然、事業、人という様な資源をどのように発信するか? 本来ならマスメディアへの太いパイプがあれば一番の近道なのだが、一方で前述の受入農家などの協力者を広げるには、内部へも十分は情報を発信しなければならない。


そこで活躍するのが行政職員の役目だと思う。独自のネットワークと信頼性、そこから少しの勇気があれば効果的なPRができるのではないか?と僕は考えている。

<本日のiPhone App>


事務局より前回の議事録や戸田コーディネーターからのパワポファイルが毎回送信されてくる。今回はそれらをPDFファイルに変換した資料をiPadへ入れて持ち運んでみた。そこで活躍したのがiAnnotateというアプリ。PDFファイルにメモやアンダーライン、蛍光ペンなどを書き込める。またそのまま出力することも可能。

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iPad 互換 iOS 3.2 以降が必要

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カテゴリ: 仕事効率化
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更新:2010/10/15


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