20101103、TAKARTのメンバーと一緒に、子供たちと一緒に特産品の市田柿の皮むき・柿つるし体験を企画!
今回は、地域総合型スポーツクラブ「柿の里SC」の「柿の里ウォーキングイベント」とタイアップ。この「柿の里SC」の方々は、毎年ウォーキングと地域の宝探しを合わせた素晴らしいイベントを企画し実施している。今回は、そのイベントに合わせて、共同開催をお願いしたところ、快諾を頂いた。場所は高森町山吹のほたるパーク。
TAKARTの企画としては2回目。前回は町の産業祭に参加!地域ブランドとなった市田柿は、全国的に有名になった分、食品衛生上の管理が厳しくなり、以前の秋の風物詩「柿すだれ」の風景は見れなくなってきた。また皮むきやつるし方も器材等が発達し、昔ながらの技術は忘れられてきている。その中で無謀にも以前の柿すだれやつるし方を復活しようとするイベント。
柿を剥くときは、ほとんどが自動の機械。例えばこういうモノ。柿を置くだけで自動的に皮をむいてくれる。しかも以前は針刺し式だったのが、そこからバイキンが入るということで、最近では写真のように吸引式になっている。
引用;http://blog.goo.ne.jp/0ku8/e/0393864af5b5c09a67822473fdb9e9e3
僕たちはあえて、昔ながらの手動のものを用意して、子供たちに剥かせる。これは子供たちには珍しく、そして夢中になってくれる。しかも覚えるのは早い!
また今、市田柿を吊るすときはこういう機材を使って吊るしている。
引用;http://kawarashima.blog4.fc2.com/blog-entry-778.html
だが、あえて僕たちは昔ながらの畳糸に吊るす方法をとっている。
いろいろ話を聞くと、それぞれの農家にはつるし方があって、これも調べていくのも面白い。だが共通しているのは、これを逆さにすると柿が全て落ちるのだ!これも凄い伝統技術。昔の人って本当に凄い!現在は、高森町役場横の福祉センター前に吊るされている。
さて、綺麗に白い粉が出るかどうか…?楽しみ。
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