GTDとは・・・
※引用(ここから)
Getting Things Done
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
GTD(Getting Things Done)とは個人用のワークフロー管理システムである。デビッド・アレン(David Allen)が同名の書籍『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』(2002年)の中で提唱する。
心理的な負担を減らすことを主眼とし、簡単な5つのステップを実行することによって成し遂げたいことを現実にするメソッドである。個人の生産性を向上させることができるとされ、LifeHack(ライフハック)の1つである。基本はなすべき仕事のリストを何かに記録しておくことで、頭の中からなすべき仕事のことを追い出すものである。これで頭の中はすべき仕事全部を覚えなくてもよくなりすっきりとし、リストに基づき実際の仕事をこなすことに集中できる。
※引用(ここまで)
このGTDの考え方を知ったとき、自分が日頃からやっていた仕事の方法と似ているところがたくさんあり、またその他にも「なるほどなあ~」と感じるところが多々あった。簡単に言えば「やるべきこと全てをリスト化して、『想像できるアクション』に落とし、仕事を片付けていく」手法である。
またこのブログ ではとてもわかりやすくGTDの手法を解説してくれていて、そしてRODHIAメモを使用したわかりやすい実践方法も紹介している。ワークフローを始め、各種テンプレートもダウンロードできるなど、サービス満点!
なかなか、行政の仕事にこの手法を取り入れるのは難しいところだが、何しろ自分の時間を作るためには仕事時間を減らすしかない。特に行政の仕事は普通の民間企業なら手を出さない仕事をしているわけで(費用対効果が大きくないもの。でもこれは行政の仕事としては宿命)、だからと言って適当にやるなどもってのほかである。
とりあえず「できることからコツコツと」と以前から導入しているフォルダ整理法に、写真のように「inbox」「today」「week」「month」「someday」「hold」の各フォルダを作成してみた。今までの「未済フォルダ」がさらに分割されたわけだ。机の上の書類をとりあえずはinboxに放り込んだ後、「今日やるべきことなのか?」「週末までにやることなのか?」「今月中にやることなのか?」「いつかやることなのか?」を分類し各種フォルダへ放り込む。そして今日やるべきことを片付けるうちに「これは指示待ちだなあ」などはholdへ突っ込んでおく。そして次の朝には、またinboxから始まるわけだ。大切なのは、毎日inbox、todayフォルダのみでなく、week、monthフォルダなど、他のフォルダも点検(review)すること。このシステムの良いところは、1日単位ではtodayの中の書類等がなくなる!簡単に言うと仕事の進捗が目でわかる!という点である。todoリストは基本的にgoogleカレンダーを使用しているが、この手法はそれを実感として視認できるところがいい!紙フォルダの良いところは紙サイズを気にしなくてとりあえずどんどん放り込むことができる点だ。同僚のメモだろうが、殴り書きのノートの切れ端だろうが、とりあえずinboxにいれてしまう。もう少しこの手法で仕事を続けてみようと思う。
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