アナログツールについて

以前のブログでも紹介した鹿田尚樹さんの著書「大事なことはすべて記録しなさい」。画像のように鹿田さんと僕のものを比較してみた。(もちろんこれ以外にもガジェット大好き人間の僕とすれば、MACも2台あるし、PC周辺機器は奥様に怒られるほど持っている。)

鹿田さんのこの本を読んで、今までは裏紙に書いていたメモを「メモ帳」にとるようになった。読書の整理のための図形や簡単なメモなどをメモ帳に書き、重要だと思ったモノはバイブルノートやその他のノートへ切り取って貼り付けてしまう。そして、意外とこういった形ある物のほうが、見返す頻度が高い。まあ、本当に重要なものは時間をかけてKEYNOTEなどでまとめて、データとして残している。
 特に始めて良かったと思うのは「読書ノート」。100円ショップでA5ファイルを購入し、早速、鹿田さんと同じ事を始めてみた。これが読み返してみると面白い。読書をした時、ボールペン等でチェックしたものを箇条書きに書いているだけだが、読んだときの高揚感ややる気みたいなものが一緒に思い出されるからだ。
僕は自分がICTを使うことの方が好きだと思っていたけど、どうやらアナログツールのほうがむいているらしい。流れを表すなら、ラフなイメージやアイディア出しなどの「自分の頭からのOUTPUT」には「紙と鉛筆」のほうがむいている。それを自分の中で実現可能なものとして精査していく中で、最終的に決定したものをデジタルデータとして残す。どうやらこの流れのほうがむいている。情報のINPUTに関しては基本的にデジタルの物が多い(読書は別にして)。新聞も地元紙以外はWEB版だったり、TwitterでFollowしたものを流し読みしている。気になった記事は「あとで読む」で、どんどんEvernoteに放り込んでいる。でも結局、これらのデータを組み合わせて、新しいモノを生み出すときには、カード等で「KJ法」なんかでやることのほうが好きみたいだ。
PCの使いすぎで漢字も書けなくなっていたし、もう少しこの方法で試していこうと思う。
大事なことはすべて記録しなさい
大事なことはすべて記録しなさい鹿田 尚樹

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