http://www.matsumoto-u.ac.jp/matsumoto_u/yume/
第5回:4月24日(土)10:00~12:00
・テーマ『~共感のファシリテーターの視点から~
つぶやきの響き合い/議論の見える化/合意形成』
・講師 延藤 安弘氏
・所属 愛知産業大学大学院教授 NPO法人まちの縁側育み隊代表理事
今回は偶然にも僕のライフワークの一つであるファシリテーションの講座。みんなの発言やつぶやきをリアルタイムで模造紙にまとめていき「想いを共有する」というファシリテーショングラフィックが中心。それぞれのお題の中から、グループごとに図にまとめていく。
まずは教授のまちづくりの話をそれぞれグループごとにまとめていく。これは矢継ぎ早に出てくる言葉を、どう分りやすくまとめていくか、意外と簡単そうで難しい。簡潔にまとめつつ、しかも重要なポイントを落とさずに・・・久々に脳を使う・・・
次は「良い会議」「悪い会議」をそれぞれ発表した後に、グループとして「良い会議とは何か」の定義をする。僕たちのチームは「オムライス」と結論付けた。それぞれの具がそれぞれの持ち味を出し、段取りよく、そして最後にはふわふわの卵で包まれる。もちろん付け合せの野菜たちも忘れない。理想の会議とはこういうものでありたい!という結論が上手に出せたと思う。
もう一つのお題は、30枚あまりの写真から、自分の理想の地域づくりを表現する好きな写真を選び、それを組合せてストーリーを完成させるというワークショップ。これは、それぞれの想いから選んだ写真を、なかば強引に結びつけるため大変だったが、それでも地域課題を解決に導く、というストーリーをグループとして完成させることが出来た。
何よりも収穫だったのは、グループに別れてのワークショップだったが、身内や知り合い同士のワークショップや自分が主催が多い中で、初めてお会いする方とのワークショップ、またそれに参加することは本当に新鮮で刺激的だった。
以前お会いした白戸教授もこの講座の理事となっている。この講義の2週間前に仕事で松本大学を訪れ、白戸教授とも講義についてお話ししたばかり。このような開かれたキャンパスが近くにあることは幸せだ。もちろん大学側の意図でもあるが、そこに参加する住民の方々の熱意も凄いものがある。少し仕事で落ち込んでいた自分がいたが、参加した皆さんのパワーに負けないぞ!という想いがこみ上げてきた。
次回からも時間が許す限り、参加したいと思う。
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