【読書メモ】「読む書く話す」を一瞬でモノにする技術 斎藤 孝 著

■ネット時代の功罪 P2 P59
検索は便利だが、人のつながりなし
本当の情報とは人から人へ
ネットでは五感で感じることはできない(におい、触感)
コピペは創造ではない
■真の情報活用 P3
頭の働きをよくし、知的生産術を鍛えること。
社会でもっとも評価されるのは、つねに新しい価値観を作ること。それは人が作るもの。
■頭がよいとは? P18
自己データベースの中を検索し、速く、的を得た考えをまとめることができること。
■ジャニー喜多川の言葉 P35
「Youたち、仕事のことでケンカするなんて、かっこいいね」
■常にトレーニング P43
好きな映画、影響を受けた本、尊敬する人など…
■ニーチェ P45
『ツァラトストラかく語りき』
「獅子が狙った獲物を捕らえるように、そのように知識を渇望せよ」
■メモしたらゴールまで出せる形で P49
メモした内容を自分ではどう使えるのか?どういう場所や状態で使うのか?
■創造性とは? P52
全くゼロから作るのではなく、既存のものを組み合わせて新しい型を創造する
■コックピット感覚 P61
集中して仕事ができる場所の確保
■数から質へ P67
とりあえず10冊読む
■並行的に P70
並行的に10冊を読む
■忙しいから読めない!? P72
奥田トヨタ自動車相談役や丹羽伊藤忠商事会長
■精読と多読 P73
両方とも必要、使いこなす。10冊の本を1冊読むエネルギーで可能
■書店 P76
普段行かないコーナーへ。
★リアル書店
週一はリアル書店へ行き、本の感触や傾向などを五感で感じること!
■二割完読法 P78
使える、おいしい場所を40頁程度読み、全体を理解する
★フォトリーディングのレビュー
「私はこの本を読んで何を得たいのか?」
■日本企業の得意技 P94
「暗黙知」を「組織的知識」にし「組織的知識創造」にまで高めること
■自分だけの本に P98
三色ボールペン、折る、付箋、メモ…
■読書ノート P103
キーワードを10個くらい、これを使ってこの本を説明できるかどうか?
★フォトリーディングのレビュー
「私はこの本を読んで成果は?」
■目次 P104
拡大コピーしてメモ。また目次で本の善し悪しが分かる。
■メモの方法 P112
丸写しではなく、どこがキモか?どういう流れなのか、が重要。
■尊敬できる脳内スタッフを3人 P129
偉人たちの伝記、古典、
■批判的思考 P130
?マークをつける。多様性を認めることが最重要。
■三色ボールペン P142
なぜ3なのか?…「中庸」。ノック音は「左脳」「右脳」のギアチェンジの音。
■ノートは一冊 P182
アイディアノート、必ず日付を入れる。
■失敗して人もノートも育っていく P179
ある企業では若手も発言、活躍できる場所ある。失敗したらペナルティあり→減俸→でも半年のみ。「失敗ほど多くのことを教えてくれることはない」
■東大ノート本の成果 P183
東大合格者の共通点は見出しレベルで段差をつけて記述できていること。知識にはこうした位置づけで考察することが重要。
■メモ魔 P188
ダヴィンチ、モーツァルト、アインシュタイン、エジソン ★mindmap
■編集力をつける3つの手法 P192
1)自分の経験と絡める
・入手した情報から自分はどんなオリジナルかつ具体的な結果を導き出すことができたのか?
・資料を集めるのが仕事ではなく、それを活用するのが仕事。
・最高のマーケッターとは自分の経験を客観的なデータにのせて、実感的に生活者たちのニーズ把握を探り出せる人。
・経験は最高の説得力を持っている。
2)ヒット商品は編集から生成 P199
・企画とは企業活動である以上、コストパフォーマンスやリスクテイク検証が行われていない企画はただの思いつき。
・企画書にはプラスだけでなくマイナス面も書く。
・違和感を見過ごさない。
・情報収集=共感 編集=違和感
・ずらし方程式…アレンジ力
・y=f(x) ※結果=変換×素材
こども商品大ヒット、xを女性、成人男性等に変えてみたら?★scamperの法則
・企画のトレーニング…雑誌を読んだら1つ企画、毎日3~5企画
・企画書は手書きで
3)究極は「人」と出会うこと P210
・憑依するまで入り込む
・ライブのインパクトは大
・PFドラッカー The effective executive.
■あとがき
本当の出来る人とは同時に深い教養の持ち主


この本を読んで、三色ボールペンの使い方を改めて再確認。
でも、まだ少し本を汚すには抵抗が…

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