市田柿の鐘楼柿すだれ

市田柿の鐘楼柿すだれ



 高森町下市田松源寺さんの鐘楼につるされた市田柿の「柿すだれ」です。

 今は市田柿の収穫と皮むき、吊るし作業の真っ最中です。今年は豊作で、サイズも大きいとの事。

 皆さんもご存じのとおり、市田柿は地域団体商標(地域ブランド)の登録を受けています。そのために安全・安心な市田柿を全国の皆さんにお届けするために、最近ではこのように外につるす景色が無くなりつつあります。
 ただしこういう景色を見てしまうと、「これも含めて地域ブランドなんだけどなあ」と感じてしまうのです。


今は柿むきの機械などはどんどん技術が発達し、効率的に皮をむけるようになっています。この「景色」と「食品の安全」を両方担保できるような「技術」を誰か生み出してくれないでしょうか。

 景色や歴史、こういうものを全部含めて「地域ブランド」として存在する、そう思うのは僕だけなのでしょうか?



◆今日のPDF◆

住民有志の皆さんで作った市田柿の由来に関する地図を頂きました。松源寺さんにもお願いして50部ほど置いて頂いています。

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