ただし、無料であるがゆえに、使用にはリスクが伴います。突然のサービス停止などもありますので、そのあたりは自己責任で。
また、これらのサービスの導入や使い方については、TAKARTで支援することも可能です(若干、料金を頂くかもしれません)。いつでもご相談下さい。
兼業だからこそ、ICTが必須
まちづくり団体の活動だけで食えるかっていうと、そうじゃない。特にスタートアップの際は、みんな、別の仕事をやりながら、こういう活動を行っているのが実状です。だからこそ、ICTの活用は必須。
1.メーリングリストは「Googleグループ」
一つのアドレスにメールを送るだけで、登録してある全ての人にそのメールが届いてしまう「同報メール」っていうやつですね。メーリングリストのサービスにはいろいろありますが、王道は「Googleグループ」でしょう。今のようにほとんどの人がスマホになった時代、Googleアカウントを持っていない人には取得してもらって、カレンダーとかを一緒に共有してもらうのも便利ですね〜
登録等の仕方は、下記の会社のページがわかりやすいです。
また、イベントに参加して頂いた皆様に、今後定期的に情報を提供するサービスにも活用できますね〜
2.グループウェアなら「サイボウズLive」
カレンダーからはじまりファイルの共有など、まちづくり団体を運営していくにあたって、メンバー間で情報を共有すること、そして「どこでも、いつでも入手できる」ことは重要になります。
サイボウズのグループウェアは、大変直感的にわかりやすく、クラウドサービスに苦手感覚を持っている人でも、直感的に使えます。
僕は3つのグループを現在管理していますが、前回使った書類や写真などをアップしています。
3.イベントの出席取りまとめは、「Googleドライブ」・「こくちーず」で
イベントの取りまとめのサービスはいろいろなものがあります。カスタマイズ性が高いのは、Googleドライブかもしれませんが、少し知識が必要です。
以前、有志で勉強会を開催していた時には、こくちーずというサービスを用いました。
このこくちーずのようなイベントや勉強会などの出欠やPRに特化したものは、カスタマイズが効かない分、使いやすいとも言えます。
ちょっとした内部の会議、打ち合わせ、もちろん飲みニケーションなどの出欠を、さらっと確認したいときには、下の「調整くん」というサービスが便利です。
携帯電話でも使えるのが便利ですね。こういうサービスに似たものは他にもありますので、ぜひ活用を。
最近では、Facebookのイベント機能を使った方法もありますよね。
※こういうものもありますね〜
4.料金決済なら「SPIKE」
このサービスはイベントや物品売買の決済において活用できるサービスです。TAKARTの場合はイベントの参加料やPDFデータ販売に使用しています。先ほどのイベント出席の取りまとめサービスと一緒に活用すれば、もっと快適になります。
TAKARTでもフリーペーパーのバックナンバーを有料化してPDFファイル販売しています。ぜひ、ご購入下さいませ〜
5.アンケートの実施には「アンケートツクレール」・「Typeform」
WEB上でアンケートを取りたい場合には、このサービスがオススメです。CSVエクスポートもできますし、ある程度のデータを集約すればエクセルで分析も可能ですね。以前、フォトコンテストの投票を行いましたが、こちらでは「Typeform」というサービスを使ってみました。
この分野でも各種無料サービスがありますが、自分が実施したいアンケートによって使い分けてみるのが良いと思います。
6.印刷関係
チラシの印刷やグッズの作成など、まちづくり団体の運営には印刷も欠かせません。基本、地元業者さんにお願いして作ってもらうことが重要ですが、予算の関係ではこういうサービスも活用します。7.Blogサイト構築には「Tumblr」
女優の水野美紀さんの公式ブログでも使われているTumblr。TAKARTのブログも、このTumblrを活用しています。
ホームページと比較するとブログは情報の最新性があり、また更新も安易にできるという利点があります。いくつもある無料ブログサービスの中でTumblrを採用したのは、メール送信でもBLOGを更新できるという機能があったからです。
このあたりも、各自で好きなサービスがあると思います。
また、SNSとの連携も重要ですね。ブログが更新されたら自動的にSNSにアップされる仕組みを作っておくと効果的。
8.番外編
最近では、このような無料のWEB構築サービスも出てきました!おしゃれですね!今度は、こっちに挑戦してみようっと。寄稿文『地域づくりとWEBサービス』
以前、ある雑誌に寄稿したものです。まちづくり団体にとって、このようなWEBサービスは業務の効率化を進めるものだけではなく、運営を始める際の障壁を解消するもの、または下げるものになるのではないか?という視点で論じたものです。こういうサービスをどんどん活用して、自立的なまちづくり団体が増えることが、これからの地域づくりには重要だと思っています。
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