日本最古の貨幣「富本銭」を勉強したよ!

DSC02597

土曜日は、町資料館が主催の夏休み親子体験講座に

今日の午前中は、町資料館の「富本銭作り体験」に参加!
なんと、日本最古の貨幣は和同開珎ではなく、富本銭です!今の教科書でも、この通りになってるんです。奈良の飛鳥池遺跡での大発見で、これが判明したのですが、なんとわが町、長野県高森町でも出土してるんです!

なぜ、高森町から出土?

という疑問には、資料館の芦部先生から、
「伊那谷は当時の主要な交通手段であった馬の産地であり、中央との取引があった」
「当地は東山道が通っており、東日本の玄関口であった」
ということで、当時の政権があった奈良とのつながりが強かったためと教えて頂きました!

作り方

DSC02587

DSC02589
体験用の金属をフライパンで溶かします〜

DSC02588
溶けるまでに、型にベビーパウダーを塗っておきます。

DSC02598
型にしっかりゴムを巻いて固定し、溶けた金属を型に流し込みます〜
DSC02590


DSC02596
で、15分位たってから型を外すと、この通り!

DSC02593
あとは、金やすりでバリをとり、そして表面を耐水ペーパーで磨くと綺麗なレプリカが完成!

DSC02580
当時の作り方は、もっと大変だったんですよね。
でも、こうやって、子どもたちが自分の町の歴史を知ることは大変重要です。
DSC02575



富本銭について


高森町の歴史|高森町歴史民俗資料館 時の駅







夏休み親子体験教室について


夏休み親子体験教室(勾玉づくり)~7月30日(土)|各展示品の紹介ページ









0 件のコメント:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

ZenBack