※2016/09/06追記
先日、地方創生及び今後の将来人口推計や地域戦略の策定に関して、県の説明会がありました。そこで、藤山浩先生のご講演を聞くことができました。
人口推計は「2階建て」で
藤山教授のご講演の中で、今後の「地方創生」の人口ビジョンや地域戦略を決めていく中で、「集落ごとの人口推計を行うこと」「市町村の人口推計を行うこと」の「2階建て」で行くことが望ましいとおっしゃっています。ご講演の中では先生が用いている集落の将来人口を推計できるExcelシートを実際に動かして頂き、なんとなくのイメージをつかむことができました。
このPDFファイルが詳しいです。
Excelを使った集落の将来人口推計
で、これを参考に現在製作中です。
基本は「コーホート変化率法」という、簡便な推計方法を採用しています。
まだ、未完成ですが、とりあえずアップします〜
※シートは3段階になっています。一番最初のシートに5年間隔の人口を入力すると、自動的に将来人口等が算出できるようになっています。
※2枚目のシートには、移住すると想定される3タイプの家族の人口を入力できるようになっています。
基本は「コーホート変化率法」という、簡便な推計方法を採用しています。
とりあえず、プロトタイプを
現状では、当町のある地区の人口を入力していますが、これをそれぞれの集落の人口を入力すれば推計ができるようになっているはずです。まだ、未完成ですが、とりあえずアップします〜
※シートは3段階になっています。一番最初のシートに5年間隔の人口を入力すると、自動的に将来人口等が算出できるようになっています。
※2枚目のシートには、移住すると想定される3タイプの家族の人口を入力できるようになっています。
※小学生の人数は「6歳〜12歳」と定義し「5〜9歳人口×4/5」「10〜14歳人口×3/5」で按分計算しています。中学生や保育園児の数も同様の考え方です。
参考資料
これ、コーホート変化率を用いた将来人口推計を行うのに、大変役にたちました。
基本は、この数式を当てはめて計算します。
また、もう少し詳細な人口シミュレーションを行うのであれば、この本も詳しいですね。デザインもオシャレですし。
World Cafe: 書籍『人口減少×デザイン』、面白かった!
藤山先生のご講演の内容
このPDFファイルは大変参考になります。
World Cafe: 20140713中山間地域フォーラム@東京大学
1 件のコメント:
集落別人口推計シート無料配布ありがとうございます。
早速当地域でシュミレーションしてみました。
私は、氷見市地域おこし協力隊です。
シュミレーションした結果、2035年以降の0~4歳出生推計がゼロだと思うのですが、計算式でエラーが出たので手入力しました。
仮想の増えた場合の人口ピラミッドは、出来ないでしょうか?
もし可能であれば、直接当方の作成したデータをメールで送付します
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