第3回ブレイクワーキング

昨夜は、第3回レイクワーキングに出席。今回は中京大学の日比野省三教授のテキストに基づいて「ブレイクスルー思考」について、更に学びを深めていく。
基本的には、目的から考えていく思考。まさに、今当町が進めている振興総合計画の考え方にもつながる。
また、過去からではなく「未来」から学ぶ、あるべき姿から考える、というのも、共通している。

メンバーでブレイクスルー思考について学んでいく中で、以前、野外教育財団の羽場理事長の授業にて学んだ、PDCAサイクルならぬ「PDCAライン」が頭に浮かんだ。


事業や運営をPDCAサイクルで回していくことは、毎回の検証⇒改良を重ねていく上で、スパイラルアップしていく。が、同時に「①前例踏襲主義」や「②形骸化」、「③手段の目的化」に進みやすいという、弱点も持っている。また、経済状況や政治の情勢がめまぐるしく変わる昨今の時勢では、長期的に目標を設定するよりは、短期設定を行うほうが望ましいこともある。
そのためにも、短期的なスパンで、その時の状態に合わせた目標設定を行うのである。これは本来PDCAサイクルにおいても当然の事なのだが、ゼロベースで考えることからも「ライン」で考えるとイメージが湧きやすいと思う。

いずれにしても、固定概念にとらわれず常に「自治体」として「行政」として、何が目的なのか?を問いながら仕事をしていきたい。





0 件のコメント:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

ZenBack