また町民課の窓口部門と総務課税務係が一緒になり、これまた新しい「町民税務課」として新たに設置された。今まで大所帯だった総務部門が、様々な形で分かれたことになる。 確かに多くの課が設置されることは、それだけ「縦割り」が進む危険性をはらんでいるが、利点もある。庁内の「分権」が進み、決定に「スピード」が出てくる。現状のような何が起きるか分からない時代には、このスタイルが今はいいと考えている。
忘れてならないのは、このような機構改革も「住民起点」であることだ。もしこのスタイルが「仏作って魂入らず」で住民の皆さんの為にならないならば、「変えればいい」だけのことと思っている。また、縦割りの防ぐ意味も含めて、プロジェクトチームの積極的な活用や課を越えた職員提案制度などの横断的なつながりを生む制度設計も必要だ。
とりあえず「やってみる」こと。これが、大切だと思っている。自分の考えやアイディアを批判覚悟でとりあえず表現してみる、発してみる。このようなことは実現されないことのほうが多いことは、今までの経験の中で実感している。でも、僕は発したり、表現していることが重要だと思う。このブログも同様だ。何もやらなければ本当に何も起こらない。
さて、自分でも昨年レポートを書いた時に感じたのは、他自治体の事例等を研究するにあたって、ある程度のフォーマットの必要性を感じていた。簡単ではあるがWord形式でシートを作成してみた。このシートを用いて比較等を行いながら、わが町ではどのような事業展開が可能なのか考えるときに使ってみたい。
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