【読書メモ】『こんな上司は辞表を書け!』にならないための8つのポイント

私の尊敬する他町の先輩職員の方が、後輩が係長になった時にプレゼントをしているとのこと。その話しを聞いて早速購入。
今回はまだまだヒラである僕が「ヒラのうちからできること」、という目線で読んでみた。ポイントを抜き出したあと、自分の考えを加筆しています。

1)熱意より明るさ
実力が無く熱意だけの上司は百害あって一利なし。まずは明るいことが大事!

2)信頼される人になるために、軸を持つこと、固めること
まずは信頼こそが一番。そのためには自分の生き方の軸を明確にすることが重要。厳しい人、優しい人、などというくくりではなく、「信頼される人」になること。

3)抽象を具現化することを意識すること
人材育成の大きなポイントは、トップや上司から出された抽象的な指示を具体的な事業へ落としていける人を育てられるかどうか?とのこと。そのためには上司や先輩という立場の人はわかりやすく翻訳、具現化し部下や仲間へ(もちろん顧客にも)伝えることが必要になる。また、これを意識することで「指示待ち人間」から「自分で考え動ける人間」にもなる。

4)謙虚でいること
『利口の一つ覚え』
・仲間(部下)がミスしたら「全て俺の責任です」。
・成功したら「みんな(君たち)が手伝ってくれたからだよ。」「全てみんな(君たち)のおかげです。」
こういう気持ちや姿勢が上記の信頼にもつながる。

5)縦出世より「横出世」する
横出世とは組織の外へ出て、異業種の人達と横の人脈を作ること。横出世は、年功序列は関係なく、誰でも今から(その気持ちがあれば)できる。

6)読書の鬼となること
読書により世界中の知識を手に入れる、擬似体験することができる。また蓄積したものは仲間(部下)に放電することで、真の価値が生まれる。

7)独自のヘルス・メンテナンスを持つこと
仕事の最前線に立ち続けるためには、健康であること。できるビジネスマンの多くは自分だけの健康法を確立している。

8)人の嫌がる仕事を率先して行う
役職につけばつくほど、厳しい決断をすること、そしてそれに伴う責任が増える。それは本当にイヤなことだし、また相手からも怒りや反感を受けることも多い。だからこそ今にうちに人が嫌がる仕事を率先して行うようにする。

う〜ん、どれも難しい…

最近のタイトルのつけ方などは、この本が参考になっています。

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