三遠南信ネットワーク「交流の和」

20日は三遠南信ネットワーク交流の和の関係で売木村へ。売木村では今「つみくさ」「はざかけ米」で村の活性化を図っている。午前中は摘み草ネットワークの後藤さんの案内で山を散策しながら摘み草体験。






僕は今回イタドリを中心に摘む。他にはワラビ、ゼンマイ、タンポポ!?なども摘む。帰ってきてからは、ふるさと館にて天ぷらにして食す。












午後はふるさと館の近くにある田んぼで田植え体験。実は前日も中京圏から中学生が修学旅行の一環で体験をしたとのこと。しかも最近では全国から体験希望者を募り全7回の作業を行うと一俵がもらえるメニューも組んでいるとのこと。普通の農家の感覚で考えるとただの労務が、場所によってお金を払ってまで体験したいということに変わるのは学ぶべきところ。




21日は同じく三遠南信ネットワーク交流の和の関係で高森町の親愛の里紙ふうせんへ。利用者の方々と一緒に農作業体験。



ここで採れた野菜は近くのデパートの産直売り場等で販売され重要な収入源、そして社会復帰への貴重な体験の場となっている。
利用者の方々と一緒に昼食を食べた後は施設内を佐々木施設長の案内で見学。野菜や花を作っているハウスや施設内の作業の様子を見させて頂いた。





二年間という限られた期間のなかで社会復帰できるまでのけいけんなどを積むことは本当に大変で、それには町はもちろんのこと、行政の支援が不可欠であるということを痛切に感じた。
また震災の関係で水道かんけいの資材の型のバリ取りなども最近では増えてきているとのこと。



こういう遠く離れた場所で少しでも震災の復興の手助け、そして利用者の方々の就労機会の創出というWin-Winの関係が築かれている事は大変勉強になった。

そのまま夕方は嫁さんの実家の田植えの手伝いへ。



こういうありふれた生活が所変われば、違った意味や価値観を持ってくる。常に大局から物事を見て、新しい価値観を結びつけることを考えていかなくては。

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