「法律の番人であるべき人たちが、私たちが残さなければならない地域の建築文化を、ことごとく法律を盾にして、いままで壊してきたんだろうと僕は思っています。」
「上が決めたものを下が守っていく。相変わらず地域づくりが上意下達でやられている。」P.46
「わたしは公務員稼業で、40年間役場から給料をもらった。その間、ずっと自分なりの信念と言うかスタンスとして持ってきたものは”二足の草鞋を履く”ということ。片足を役所の上司ではなく、市民の側に下ろしてないと、本当の住民のサーバントとは言えないだろうと。」P.114
「”市民参加”とか”住民参加”という言葉が公の文章の中で一人歩きしているんだけれども、僕は言葉があべこべだと思っているんです。本来、”市民主体”というものが前提にあって、その後に”行政参加”という言葉が出てくるのが本来の地域づくり。」P.115
コレ以外にも、たくさん「グッと」来る言葉がたくさん出てきます。ああ、やっぱり凄いなあ、と。
2009年に内子町へ
World Cafe: 20091027愛媛県内子町へ、そして岡田文淑さんに会う
◆今日の動画◆
高橋寛治さんのFacebookで知りました。高橋寛治さんや岡田文淑さんなどが憧れた広松伝さんの新潟での講演を動画で見ることができます。
日本流域河川ネットワークで紹介されていますね。
Japan River Restoration Network (JRRN) | ニュース・イベント | 会員からのお知らせ | 「『柳川堀割物語』 広松伝さん講演動画(2002年2月・新潟)」ご紹介
-- iPhoneから送信
0 件のコメント:
コメントを投稿