ウクライナの皆さんのためにプログラミング

ウクライナの皆さんのためにプログラム

 すでに報道機関においてご存じかと思いますが、高森町ではウクライナの皆さんを受け入れています。 すでに住民登録も行い、今後は子どもたちは学校にも通う予定です。




「言葉の壁」をクリアするためのGoogleフォーム

 そこで、どうしても問題になるのが、言葉の壁。 例えば、子どもたちが学校を休むのに、電話やメールで連絡するのは当たり前なんだけど、どうしてもそこに言葉の壁がある。 で、ウクライナの保護者さんたちの手間を減らすことを考えて、自分の子どもの名前を選択して、 欠席する日付を入力して送信すれば、指定の学校に届くというGoogleフォーム。
学校の事務の先生方にも試行してもらい、先日、ウクライナの保護者さんたちに、共有URLをQRコード化したものを配布。 「こうやって使うんですよ」って説明したら、大変喜んでくれました。
 このGoogleフォームの特徴は、「選択肢によってメールの送信先が変わる」というもの。
お子さんたちを選ぶことで、その所属学校のメールアドレスも選択され、送信できるというものです。 これは、僕が得意としている「WEBに転がっているGAS(Google Apps Script)を少し修正し構築する」ことで、実現できちゃいました。
参考にしたWEBは下記から。

google formsで選択肢に応じてメールの送信先を変更したい


今、考えているのは、自動翻訳メールシステム

 学校では、メール配信システムで保護者様に各種通知を配信しています。 これも、なんとか自動で処理をできないか考えています。
 実は実験的にやってみたら、「成功」!
 問題は、その翻訳がGoogle翻訳を使っているので、どこまで翻訳が正確なのか…これも、ボランティアの通訳の方に協力を得ることで解決できそうです。
参考にしたWEBは下記から。

GMailで受信したメールを翻訳して転送

美しい日本語

 今回、ウクライナの皆さんとポケトークやGoogle翻訳で会話してみて気づいたことは、「きちんとした日本語をお話しすること」の大切さ。
 僕たちは基本的に主語などを省略して会話することに慣れています。特に日本人は独特の省略語を作って話すことが得意な民族ですよね?そこを、あえてきちんと話すことを意識することが大切です。僕も、改めて勉強になっています。

謝々

 僕が本当に感謝したいのは、こういうコードをオープンにしてくれているブロガーの皆様です。
 本当にありがとうございます。プログラミングって、やはり「人の役に立つかどうか」が分岐点だと思っています。もちろん、自分の業務の効率化に用いるのも、その中に入ります。それって、結局、同じ課題を持っている人の解決になるから。
 僕自身はバリバリの文系で、理系脳はあまり持っていませんが、コードを見ると「ははん、こういう意味なんだな」ということは理解できる程度です。でも、こういうコードをオープンにしてくださっているおかげで、僕のようなものが作ったものでも役に立てるってことは、本当に感謝です。
 今後も、バリバリ参考にさせて下さい。

自己満足ではなくて、他己満足が仕事

 結局、自己満足って趣味の範疇を出ていないなのかな、と感じることがあります。特に気になるのが、事務能力は高い大卒な人種。無駄にプライドが高く、人からの意見に耳を傾けない。一方で、自分がやっていることに対して、他人が同調しないことに極度に苛立ちを覚える人種です。逆に他人がそういうことを始めれば、先頭に立って批判をします。
 そういう人種って、言い換えれば「自己満足のみ」という状態。仕事として対価をいただく以上は、相手の満足感をクリアしないと、ダメなような気がします。
自己満足なレベルは「趣味」の世界を抜け出せていないんじゃないか、と。

 理想は趣味が仕事を凌駕することです。ただし、特に僕のような仕事では難しい。でも、ここをあえて狙ってます。
 そうすることで、僕の存在価値があるような気がしているんです。
 今夜はちょっと飲んでいるから、いろいろ書いちゃってますが、多分、シラフでもこういう気持ちは変わらないような気がします。

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