Excelを使って「優先度評価」をやってみよう


仕事柄、「優先度」というものを考える場面が多いです。いろいろなやり方がありますが、Excelでも使える簡単な「優先度評価」のやり方を。

事業ごとにアンケートを実施

下は事業ごとに6つの事業について「重要度」「満足度」をどれくらい感じているかを、4人の方にアンケートをとった結果です。
・「重要度」「満足度」を最も高いと感じているものを5、真ん中を3、最も低いものを1とします。
・事業毎の「重要度」「満足度」を合計し、平均を出します(※平均A)。
・「重要度」「満足度」の平均を出します(※平均B)。
・事業ごとに「重要度」「満足度」、それぞれ平均をマイナスします(平均A−平均B)。

散布図に描いてみる

・上記の方法で出た結果を、「挿入」「グラフ」「散布図」で。


・散布図にデータ要素をラベルを付加する方法は、下記LINKを参考にして下さいね。

World Cafe: Excelの散布図でデータ要素にラベルを付加する(Excel Mac版)





・平均をマイナスしたことで、X軸もY軸も、0のラインはそれぞれの「平均」ということになり、この平均に対して、それぞれの事業が上図のように4つの象限に分布されます。
・優先度はそれぞれ上図のようになります。既存事業や投資についての考え方は、あくまでも参考です。ご自身の状況に応じて、臨機応変に考えて下さいね。
・その事業を「重要に感じていて、満足度が低ければ(ヒト・モノ・カネを)投資をすべき」というのが基本です(よね?)。

ダブル・ペイオフ・マトリクス

例えば上記のようなアンケートを立場が違う人たちに実施して、出てきた散布図を重ねるというやり方があります。
これによって「この事業についてはバラけてるんだけど、この事業については共通の認識なんだね〜」ということが分かります。

決めるのは議論

・気をつけなければいけないのが、これはあくまでも「データである」ということです。議論する際の参考にしか過ぎません。
・顧客の結果が上記のような結果になったとしても、特に社会的課題を解決するミッションを持っている職業では、これを基にそれぞれの組織の考え方などを反映させる必要があると思います。だからこそ「議論」「対話」が必要になります。
・また、このようなものを示しても人は動きません。動くのはそのデータの意味を「理解した」時ではなく、議論し対話した結果「共感した」時なんですね。
・また結果が出た場合も、これらのデータからどのような議論をして決定したのか明らかにすることが、顧客への信頼感へつながると感じています。

簡単な計算式で出来ます

どうでしょうか?そんなに難しくない分析の方法だと思います。ぜひやってみてくださいね。
状況によって「重要度」「満足度」を、他の切り口にしても使えると思います。やってみてくださいね。

今日のBOOK

これらの本を読んで、何となく行政評価やフレームワークを勉強しました。でも正解はないんですよね。




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