行政改革(大綱)案 若手職員会議

昨日、既に作成された行政改革プラン大綱(案)について、若手職員(主査級;30前半~後半くらい)内で検討会が行われた。

自分はプリントアウトした書類には、会議の時には述べようと、
「大綱はともかく、プランとしては今までの経過をグラフ等で示し、これからの計画も文章ではなく、数値として期限を決めて示すべき。
『この目的のために、このような手段を行い、○年度には□円削減』などと示すのが計画(プラン)。」とメモをしておいた。

いざ会議が始まると、僕が言う暇もなく30代後半の先輩方から意見が放出。やはり、この年代の会議は面白かった。(^_^)
論点を整理する。これから記述する物は全て今回の行革大綱に「不足」しているもの。

●現状認識、分析不足
 解決策が全く具体的でないのは、現状認識や分析が不足しているから。
●課題認識不足
 上述の現状認識が出来ていないから、もちろん課題も正確に把握できていない。
●共有不足
 実際の業務を行う若手職員の意見を取り入れる機会は今回が初めて。あまりにも少なすぎる。
●協働のあり方
 既存自治会のあり方、フリーライド問題、住民・企業・NPO・自治組織・行政のゾーニングやシェアリングの問題。
●可視化
 グラフも図表も無く、ただ定性的な文章の羅列。前述同様、資料等を分析していないから定量的な分析は全くできていない。
●覚悟
 危機感があるのか?「改革」する覚悟はあるのか?時には痛みが伴うものもある。その覚悟は?

振興総合計画の担当者としては、大綱はこんなものだが、いわゆる「プラン化」するときに、「いっちょやったろうか!?」と思っていたが・・・甘かった。
やはりスピードが必要。先輩の中には「大綱は大綱でいいから、そのままにしておいてくれ。具体的な計画は若手でやるから。」という意見も。
ガンが大きくなってからでは手遅れだ。先輩方から、意見が噴出して良かった(^_^)

先輩方の意見が自分とほぼ同じだった昨夜の会議は、少し勇気がもらえた。
来週の月曜日は、第2回目の若手学習会。3回目からは先輩方を誘ってみよう!

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