昨年度参加しました、全国地域リーダー養成塾。
H23年度塾生の募集が始まりました。
今年参加している皆さんは、2月初旬のプレゼン発表に向けて、論文とプレゼン資料の作成に追われているところだと思います。
当時のノートを見ると、プレゼン資料を作るときに主任講師の大杉覚教授より受けたアドバイスが書いてありました。自分のためにもアップします。
もし、今年の塾生の方が見ていたら、少しでも参考になればと思います。
1月の初旬の臨時ゼミの際に、ホテルに前日入りして、夜中の2時過ぎくらいまで資料を作ったことは、今では良い思い出です。
1)プレゼンはPREPで考える。
Point(まず結論)
Reason(その理由)
Example(先進事例など)
Point(そしてまた結論に戻る)
15,000字もあるレポートを全て表現するには、時間がいくらあっても足りません。それを11分にするには、「自分がもっとも伝えたいこと」を明確にする必要があります。
そこで使えるのが、このPREP思考です。
このPREP思考は、普段の会話などで理論的に話すときにも使えます。
おそらく塾生がディベートの講義で学んだAREAと同じ考え方です。
2)いきなりパワポに向かわない。
PREP思考で考えた内容をA4用紙を四つ折り等にして、まずは手書きでデザイン。
(P:課題&結論→R:理由・背景→E:事例→P:結論・解決法)
まずは手書きでラフデザインを書きます。僕の場合は、バスで4時間片道かかったので、バスの中で自分のレポートと合わせながらひたすら手書き!
「紙芝居」のイメージです。たくさん数字や文字を入れるパワポは、僕は好きじゃない。
これが出来てしまえば、パワポの作業はかなり楽です。
これが出来てしまえば、パワポの作業はかなり楽です。
3)アニメーション多用は禁止。効果的に使う。
目がチカチカしちゃいます。でも、ここぞ!と言うときに使うとインパクトは大!
4)目次など、最初にプレゼンの流れがわかるスライドを持ってくると、聴衆にはゴールが分かる。
僕の場合は、フローチャートのような図を使って、全体を表現しました。これはいろんな方法があると思います。
5)上記にあわせて、インデント設定(1-1、1-2・・・、2-1、2-2・・・)などを使うと流れが伝わりやすい。
上のフローチャートに合わせてナンバーをふると、聞いている人には流れがわかりやすいと思います。
6)先進事例は、ただ紹介するだけでなく、自分の自治体の課題解決にどのように結びついているのかを明確にすること。
「この町はこういうことやっている」「この市はこういう制度を作った」などは、調べればすぐに書けます。なぜ、自分がこの市町村のその事例に着目したのか?ということが明確でなければいけない、という事です。
<参考>
1)パワーポイントファクトリー・・・デザインは下記のページが豊富
プリントアウトファクトリー PowerPoint Factory
2)プレゼンの作り方で参考になったELECTRIC DOCさんのページ
Beyond Bullet Pointsプレゼンメソッド実録 - ELECTRIC DOC.
3)昨年の僕のレポート&プレゼン資料です
World Cafe: 第21期全国地域リーダー養成塾が終わる
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