こくちーず(告知's)を使った勉強会のススメ

勉強会の主催者になろう!


自分を高めたい、自分のキャリアデザインを確立したい…そういう願いを叶えるためには、沢山の方法があります。資格をとるために勉強する、読書をする、セミナーや研修に参加する…おそらくこういう方法で自分なりの勉強をしている人は多いと思います。

その中でも僕がおすすめするのは(自分が)「勉強会を開催する!」「その事務局を行う!」というものです。

現在、元飯田市産業部長、前高野町副町長の高橋寛治さんを講師にお迎えし、飯田下伊那の若手有志職員を中心に月一回勉強会を開催しています。これに関しては、高橋さんからの提案で始めたので、僕はその流れで事務局らしいことをしているだけなのですが…
寛流学林
講師は高橋寛治さん
※現在は終了中!

主催者になるメリット


それでも自分がその勉強会の事務局になることで、次のようなメリットがあります。
事務局、という立場を活かして…
1)講師の方と強いつながりができる
「寛流学林」の場合は、高橋さんとは以前より顔見知りだったのですが、これは職場で研修会や講演会を企画した時に痛烈に感じます。自分が企画した講演会や研修会の方々とは、定期的にとりとめもないことですがメールやSNSで連絡を取っています。
2)受講生の方々と人脈ができる
これが一番大きいのです。普通の職場の範囲や生活の範囲では知り得なかった人たちとネットワークを作ることができました。また僕自身も積極的にいろんな分野の方々に声をかけて、このネットワークを広げていくことを意識しています。
3)活動が広まれば、さらにその活動が他のネットワークを呼び、もっと輪が大きくなる
決して自慢するとか、見せびらかす、という意味ではなく「仲間をつくる」という意味で、事あることに開催している勉強についてPRしています。やはり全国にはこのような活動をしている仲間も多く、実は関西の職員の方々からも最近は勉強会のお知らせが届くようになりました。将来的には、この南信州の仲間と関西の仲間をくっつける事ができたら、いいなあ、と個人的には考えています。

ネットワークでつながっている人に貢献しよう

ただし…
僕のネットワークの欠点は、これらの素晴らしい方々に対して何も「貢献」できていないのです。聞くばかりで、相手にとっては僕は何の価値もない。だからこそ常にそれらの方々に追いつくために勉強が必要なのですが…(この辺りは後述する本田直之さんの本が一番わかりやすいと思います。)


こくちーず使い方


さてさて、ここからは事務局の実際にやり方について。今回は、出欠や人数の取りまとめを行う方法について、自分が使っているWEBサービスを紹介します。
このような勉強会やセミナーの出欠には「Googleドキュメントのスプレッドシートのフォーム機能で作る」方法もありますが、やはり出欠等に特化したサービスが便利です!




1)まずはトップページから「新規作成」。

2)イベント登録のページでは、イベント名など必要事項を登録。僕は、最後の文字の確認がなかなか上手くいかない時があります。その後は内容を確認して「登録」です。


3)すると、登録したEMAILに管理ページのURLが送られてくるのでクリック。登録時のパスワードを入力して、詳細編集画面へ。

ここでは各種詳細を決定していきますが、僕はイベント状態を「限定公開」にしています。こうすることで、こくちーずのサイト内検索ではひっかからず申し込みページのURLを知っている人のみが利用できるようになります。もちろん、広く大きい範囲で集客したい場合は「全員に公開」でOKです。その他、必要な情報を入力し「設定」。

4)また「イベント管理メニュー」→「申し込みフォーム設定」では、申し込みの際の記入条件等を詳細に決定できます。
6)上記の設定をしたあとに「イベント管理メニュー」→「イベントページ」を開き、このURLを招待したい人にメールで送ればOK。参加者名簿の一覧を作成し印刷したり、CSVにはき出す事も可能。

7)もし同様のイベントを次回も開催するときには、前回作成したデータをコピーする機能があります。



その他の日程調整WEBサービス

「こんなにいろいろ機能はいらない」「もっと簡単に出欠をとりたいんだ!」という人には下記のようなサービスがあります。
伝助 スケジュール調整サービス
スケジュール調整サービス「伝助」



これらのWEBサービスは勉強会の日程調整だけでなく、ミーティングを行いたい!という場合の出欠にも使えます。僕の場合は主にミーティングの日程調整と出欠に使用しています。携帯から使えるサービスが便利ですね!

最近では、YahooグループのサービスやFacebookのサービスでもこのような日程調整や出欠を取りまとめるようなサービスが出てきています。まだ試していませんが、このようなサービスが沢山出てくることは、使い方次第で今までにはない新しいネットワークが簡単に作れる世の中になってきていますよね。

まず、身内からどんなテーマでも良いので開催するのはどうでしょうか?それが社外や広がってきたときには、こくちーずなどのサービスを使って効率的に事務を運営してみてはいかがでしょうか?


P.S.
僕が今回の記事を書くきっかけの一つになった書籍です。自分への投資、人脈の考え方、読書の意味など、かなり影響を受けた一冊です。




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