なんとなくその流れをみていくと、5つのフローにまとめることができました。
もちろん「ミスをしてしまった」ということが前提なので、まず最初は「誠意な謝罪」から入ることは当たり前です。
1)原因を把握する
「なぜ、そのミスを犯してしまったのか」をつきとめます。結構、これが重要で時々「人のせい」にしてしまいますが、あくまでも「原因」です。また、間違いである本質部分を取り除かないと、実は再発してしまうことが多々起きてしまうのです。「仕事ができる人」は、この部分を怖がらずに突き詰めています。時には厳しい視点で、ずばりそのものを突き止める必要がありますね。
2)原因を取り除く(対応する)
出てきた原因を取り除きます。しかもこれは早急に行うべきです。早ければ早いほど、被害が大きくなることを防ぐことができます。3)再発防止策をとる
これは、先ほどの1)2)から見ると、少し中長期的な視点になります。「二度と同じミスを繰り返さない」ために、「こうしておくと、もう、こういう状態(ミスしない状態)にしかならない」というところまで突き詰めておくと、完璧!4)記録する
今まで行ってきた1)〜3)のことを記録します。実は細かい点まで書いておくと、同様の問題が起きそうになったときに、早急に対処することが可能となります。5)共有する
最後は、4)の記録をシェアします。例えば、自分が犯してしまったミスやその対処方法を、家族や友人、同僚や知り合いなどに共有することで、その価値が広がります(ちょっと恥ずかしいですけど。これは共有できる範囲でOKですよ。)また「組織」の中での場合なら、ある部署の対処事例が違う部署にも通用するということは多々あることです。また、直接的には作用しなくてもアイディアのヒントやトリガーになることがあります。
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